職員インタビュー ~片桐課長・片桐主任~

職員インタビュー

片桐主任(以下夫)

   (ユニット型特別養護老人ホームステイン八女の里 介護職員)

片桐課長(以下妻)

   (ユニット型特別養護老人ホームステイン八女の里 看護職員)

           

 

1.入社のきっかけ
 夫
実家に一緒に住んでいた母方の祖母が八女の里に入所したことがきっかけでした。自分も高齢者の方々の役に立つ仕事がしたいと思ったことが始まりです。高校時代は公務員を目指していましたが、介護の仕事に就く前に資格を取ったほうが良いとアドバイスを受けたので、学校に行ってから就職しました。

 妻
学校卒業後、老人保健施設に勤めていたが、求人票を見て見学をしたことがきっかけです。自宅から近かったことも良かったです。どんなところかはよく分からないが、とにかく行ってみようという気持ちになりました。

 

2.入社~現在までのキャリア
 夫
H18.3
月~H24.1月 特別養護老人ホーム八女の里 介護職員
H24.1
月~H25.7月 ユニット型特別養護老人ホームステイン八女の里 介護職員
H25.7
月~H26.7月 八女の里ヘルパーステーション 介護職員

              介護支援専門員の資格取得
H26.7
月~現在    ユニット型特別養護老人ホームステイン八女の里 介護支援専門員 兼 介護職員

 妻
H12
年~9年間   特別養護老人ホーム八女の里 看護職員(准看護師)
H21
年       出産→産休育休取得|その間に介護支援専門員取得
H22.4
月      デイサービスセンターなごみ荘|パート勤務
          2年間|その間に看護学校へ行き、看護師免許取得
H23.1
月      出産→産休育休取得
          その後は八女の里在宅介護支援センターへ介護支援専門員
          として配属
H24.4月~現在はユニット型特別養護老人ホームステイン八女の里へ配属

  

 

3.困ったことや悩んだこと、その解決策
 夫
入社5年目で結婚し、給料面で厳しいこともあり、悩んだ時期がありました。家族の事を考えて、介護の仕事を辞めて、給料の多い仕事に転職しようと思ったこともありました。しかし、そのような時期を乗り越えられたのは支えてくれる仲間(上司、同僚、部下)がいたからだと思っています。その中には妻もいますが、1番大きな存在だったかもしれません。同じ職場で働きづらいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お互いの目標や大変さを身近で見て感じていることもあり、どんな時でも応援してくれたことが、今でもこの仕事を続けられている理由だと思います。

 妻
発熱者に対する処置や対応について施設の中での看護師としての判断に迷うことがありました。その判断を適切に行えるように資格を取ったり、勉強して知識を増やしたりしていきました。また、徐々に周りに相談することができるようになり、仲間が増えたことも安心して仕事ができることにつながっていると思います。

  

 

4.楽しさ、嬉しさ、やりがい
 夫
介護の仕事の楽しさを目に見える形で伝えることは難しいですが、嬉しさとしては自分を頼ってくれている方がいること、その方にとって必要とされていること。魅力、やりがいとしては今まで長年生きてこられた高齢者の方々との出会いが多くあり、様々なことを教えていただいたり、人の優しさを感じたりすることができます。また、人生の最期を私達の前で迎える方も多くいらっしゃいますが、その最期の瞬間に立ち会うことができる仕事はなかなかありません。看取り介護の中でも、多くの方々との関わりがあり人としても大きく成長できることが多いと思います。

 妻
職場の仲間と新しい取り組みを話している時や利用者様やご家族様が喜んでくれた時です。今は職場内の記録物をペーパーレス化に向けて取り組んでいます。

 

5.休日の過ごし方
 夫
土日で休みが妻と子供と合う際には家族で出かけることが多いですね。
1人休みの際には、朝から何かしようと思うけど、DVDや録画していた番組を見ながら結局ウトウトして寝ていることが多いです。(笑)。掃除や洗濯等、苦手だが夕方から“ビールをおいしく飲む”ことを目標にしています。

 妻
家族みんなで掃除や洗濯をしていることが多いです。たまに、同じ休みを合わせて家族で旅行に行く事が楽しみですね。

 

6.今後の目標、サイトを見ている人へのメッセージ
 夫
今後の目標としては「あんたがおってくれたけんよかった。ここ(八女の里)でよかった」と多くの方々から信頼していただけるように、また1日でも楽しく笑顔で過ごしていただけるよう、関わりを大切にしたいと思っています。
このサイトを見られた時点で出会いは始まっています。介護の仕事のイメージはあまりよくないかもしれませんが、そのイメージを変えるのも自分自身だと思います。高齢者の方々のために行動に移して実践した人だけがその方々の“本当の笑顔を見ることができると思っています。私達と一緒に本当の笑顔見ませんか?

 妻
ショートステイ利用者のご家族との関わりをもっと増やしていきたい。医療機関や地域との関わりを増やすこと。内部職員にいろいろなことを教えることができるようになっていきたいと思います。