2022-07-05
6月14日に 西南学院大学 人間科学部 社会福祉士学科3年生対象に
施設実習前の講義をさせてもらいました。
特別養護老人ホーム八女の里 野田
生活困窮者自立支援共同住宅モデナ八女の里 吉山にて
野田より 実習指導者(社会福祉士)が語る実習教育
動画 外国人介護職員の頑張り
動画 熊本地震のボランティア活動から考える‘福祉の心とは‘
吉山より 実習経験者(社会福祉士)が語る実習教育
先輩からのメッセージ
について、話をさせてもらいました。
嬉しいことに 学生から 下記の感想をもらいました。少し紹介をさせてもらいます。
Àさん 「私たちの力には限界があり、全てを解決することはできません。しかし、人に寄り添うこと、自分たちの知識や経験を最大限に活用して人の力になることは可能であり、それこそが福祉の専門職の存在意義であると考えます。私が実習に行った際には、利用者の方の心に寄り添うことを第一に、学生だからといって気を抜かず、プライドと責任をもって利用者の方と関わっていきたいと思いました。
Bさん「同じ西南学院大学社会福祉士学科の先輩でもある吉山さんのお話からは、何事も行動に移す、ということが一番印象に深く残っています。実際、実習の現場では、何もわからないことだらけでどう対応すればよいかを迷う場面も多くあると思いますが、自分なりに考えて勇気をもって行動してみることで、ちゃんと見てくれている人には、やる気が伝わると思いますし、失敗してもその経験を次につなげることができる。と前向きな考えになりました。困難な場面に直面した時には、どのようにすれば利用者さん主体で支援を進められるかを念頭において行動をしていきたいと思います。そして、吉山先輩が学生時代に社会福祉原論の講義をサボったお話のように、私も胸を張って、実習に行く選択をして良かったと言えるように頑張りたいと思います!
Ⅽさん「実習までの限られた時間の中で、私がすべきことは何かを明確にし、実習に向けた準備を進めていこうと思います。実習期間の24日間がゴールではなく、実習を終えて、スタート地点に立つことができるのだと思いました。
実習に完璧な姿は必要ではなく、大切なのは学ぼうとする姿であることに気付くことが出来ました。講義を聞いた日を境に「みんな実習を受けるから」という受け身の自分の殻を破り、積極的に行動し吸収できることは全てする覚悟で実習に臨もうという気持ちに変わりました。
Ⅾさん「介護の仕事は酷い人手不足であるが、コロナ禍でも無くならない仕事である。「利用者の方と一緒に喜怒哀楽を表現・共有しながら自分達が輝くことが、利用者の方の笑顔につながる」という言葉を心に留めながら積極的に実習に取り組み、「福祉とは何か」について考えを深めていきたいです。
学生さんから 想いが伝わり 元気をもらいました。
私たち実習受け入れ施設側は、みなさんとの出会いを楽しみにしています。私たちと一緒にご利用者様の笑顔を育み、明るい未来 明るい高齢者社会 になるように 共に元気を届けていきましょう! 皆さんとの出会いに感謝です。感想文宝物にします。実習がんばれ!