BCP(業務継続計画) ―感染対策用備蓄品の確保―

コロナクラスターの経験で驚いたことは手袋、エプロンなどの物品があっという間に消費されていくことでした 

備蓄はどんどん消耗していく中、業者さんや他事業所施設に応援いただき何とか運営できました

ご協力いただいた関係各所の皆様に感謝申し上げます

 

今回の教訓は『 備蓄管理 』と『 備蓄の定数化 』という点です

介護施設は認知症やADL(日常生活動作)が低下している方がご利用されていますので

密着ケアで接する場面が非常に多い職場です

感染対策備品を標準感染対策からフル装備防護まで10日間を目途に準備としましたが、いつ使用開始になるかわかりません 

そこで循環型備蓄の考え方で一か所に保管し日頃から使用する事としました

《 どこに 何が いくつある 》を決めておくだけで備品の劣化が防止できます

何より利便性を考えてあちこちに分散していた備品達が整理整頓される現象に、今さらですがこんまり術《・・整理整頓のプロ ご存知でしょうか? 有名ですよね・・》を感じずにはいられません

 

現在、コロナウィルス感染症BCP(事業継続計画)の見直し中です

システム構築とよく耳にする中、日頃の業務に活かされてこそ絵に描いた餅から脱却できるんだとつくづく感じています