フットケア

私たちは普段の生活の中で『爪を切る』という行為を何気にしています。

高齢者の方々と普段から接することで思うことは、年齢を重ねると自分の爪を切ることができにくくなる   ということです。長年の在宅生活で爪の肥厚や白癬(爪水虫)、また、車椅子の生活が長くなると足先の浮腫もよく見られるようになります。爪の状態が悪化すると歩行しづらく靴下も履きづらいのです。

ナースとしては意外と盲点な部分です。ハッ!とします。

 

そこで、私たちは、【フットケア】を重要な看護ケアと位置づけ、毎月、入居者全員の爪ケアを行う取り組みをしています。

爪切りだけでなくアロマオイルとグリセリンを使用し保湿ケアも積極的に行ってます。マッサージ効果で

『気持ちいいね  ありがとうね 』と笑顔のプレゼントを頂くと嬉しくなります。

今夜は良く眠れますように・・・(˘ω˘) 。

翌朝の夜勤報告『朝まで良く眠ってありました』を聞くのが楽しみです。

 

ちなみに、アロマオイルですが白癬菌にはティートリー、リラックス効果にはラベンダーやオレンジスイートを使っています。🌿🌿🌿