施設長1年生のブログ

6月13日に 西南学院大学 人間科学部 社会福祉士学科3年生対象に 

施設実習前にソーシャルワーク実習指導Ⅲの講義をさせてもらいました。

 

①特別養護老人ホーム八女の里 介護職員 ダンギ キランさんより

特別養護老人ホーム八女の里の介護について

ネパールについて

②モデナ八女の里入居者 上野課長より

社会福祉士指導者の経験から ソーシャルワーク実習のポイント・アドバイスについて

③特別養護老人ホーム八女の里 野田施設長より

社会福祉士実習とは

について、話をさせてもらいました。

 

学生から 下記の感想をもらいました。少し紹介をさせてもらいます。

Àさん 

「一番印象に残った内容は、ダンギ キランさんのネパールには、日本のような介護施設がないということに驚き、家族が高齢の家族を介護するということを学んだ。そして、将来日本で得た介護の知識や技術をネパールに持って帰って自国で介護施設を設立するという目標があることを聞いて、目標を定めることは働くうえで非常に必要であると改めて感じた。一緒になって楽しむことや一緒になって頑張ることが大切である言われていたので、環境や人に馴染んだり、良い関係を築いていったりするには、「一緒に・・・」ということをポイントに行動していくことが必要であることを学んだ。」

 

Bさん 

「上野さんのソーシャルワーク実習に向けたアドバイスで、自らの経験から特別養護老人ホームでの実習は福祉職のリアルな仕事内容やチームワークの重要さを学ぶことができ、些細なことにも感謝などの気持ちを込めること。自分が持っている視点から「自分が利用者だったら、自分が経営者だったら」という視点を意識して実施に取り組むことで広い視野で物事を見ることができると話してくれました。そして「初めての実習は辛いのは当たり前だが、特別養護老人ホームの認知症の利用者はこの初めてを毎日経験している。これらのことで物事の視点を変えて見てみる」という言葉の重要の理解に近づけたと感じています。上野さんの言葉を常に頭に入れて実習に取り組もうと考えています。」

 

Cさん 

「実習というと堅く考えて、過度に気を張ってしまっていたが、楽しもうとしていいんだということを今回の講義で思うことができた。楽しもうとすることで、自分の気持ちや意欲をコントロールすることが、実習での姿勢としての課題となった。実習に向けて自己覚知を進め、実習に向けてメンタル面での準備をしていきたい。」

 

Dさん 

「視点を変える力」を意識することでネガティブな出来事も実習の学びに変えていこう・・・

 

Eさん 

自分が何かを話そうとするのではなく、利用者に何を話してもらおうかと考えを持つこと・・・ 自然に利用者が話したい課題など …  良好な信頼関係に向けて・・・

 

Fさん 

実習中職員の方にどのような目的や想いを持って支援を行っているかを積極的に聞き、私の中で考えられなかった考え方を学び、視野を広く持ちたいと感じた。

 

Gさん 

実習先に留学生がいたら、話をしてみたいと思います。

 

 

社会福祉士になるために24日間の実習が8月に始まります。

たくさんの出会いに感謝しながら、私たち職員と一緒に 

ご利用者様・ご家族様・地域の方々の

幸せ 笑顔に つながるように 

ご利用者様を中心に ともに 実習を 楽しみましょう!