新型コロナ感染症 クラスター発生 ―職員の団結―

1月下旬 心配していた陽性者が出て、あっという間にクラスターとなりました

私たちは、改めてその戦いを振り返らずにはいられません

私たちがどのように対応してきたか・・そして学んだことは・・・

詳細なことは別に報告をさせていただいておりますので、この事を通して私たちが考えたこと、感じたことをお伝えすることは責務だと思い、思い切って投稿させていただきました

 

『脱水?』『胃腸炎?』そんなことから始まりました

ある日、2人の体調不良者から始まり2日後10人近く

『おかしい!!』検査キットで熱発者を検査するとくっきりと陽性ライン‼

その後は職員も次々体調不良で、あっという間に拡大していきました

感染に対して事前に、感染予防策や感染隔離の動線など細かに演習を行いマニュアルも作成してきました

感染者が出ても絶対に対応できると思いこんでいました。 

しかし、実際にクラスターがおきて戦場のような景色に変わると言いようのない恐怖感が襲ってきたのも事実です

 

職員も立ち向かいましたが、どうしても職員も感染します

そんな中、感染した職員が泣いてしまう場面では『大丈夫、大丈夫 みんなで待ってるからね』と同僚職員の励ます声が聞こえてきました

 

2月下旬に終息し、ようやく振り返りをすることができました。

この経験を活かし感じたことは、

『誰一人としてネガティブな発言をしない

この職場風土こそが《うちの施設の強み》です

これからも大事にしていきたい 

と切に願います