ナースが取り組む『身体拘束ZERO』

11月29日身体拘束防止研修 が当事業所で行われました

県内、遠くは北九州市からのご参加ありがとうございました

3密対策での対面研修はWeb研修より俄然楽しいと感じたところです

 

介護主任の事例発表では、ご利用者や職員の環境が重要な要素であることを取り組みを交えて語ってくれました 《ウン ウン そうだ そのとうり!! (・∀・)》聞き入ってしまいました

福岡県認知症介護指導者でもある当法人地域部長の講義は『認知』『認知症』の定義から始まり認知症周辺症状(BPSD)への言葉かけのコツを学びました 《 なるほど~ 学ぶ~ 》 ケアに自信がつきました

ナース参加者から印象深い質問がありまして・・・

医療ケア時のミトンの装着についてでした

私も入職のころ悩んだテーマです 施設ナースあるあるですかね

まず点滴は皮下点滴(留置針を皮下組織に刺して輸液する方法)を紹介

以前ブログに掲載しことがありますが両手がフリーになるのでミトンはしなくてよくなります 病院勤務ではほぼ体験はしないので興味を持って頂けたようでした

 

もう一つは尿道留置カテーテルの自己抜去防止

当事業所ではトイレに座る事を重要視してます

排泄姿勢、日頃の立位訓練、寝たきりでも座位姿勢へといった取り組みを行い尿道カテーテルは抜去します 自然排尿になる支援を行うと表情にも活気が出てくるんですよ☺ 加えて経口補水も併用していくので年間通じて尿路感染症はほとんどありません

男性は特有の疾患があるのでそう簡単には行きませんが抜去に成功したご利用者様も現在おられます 『あースッキリした―❢』その方の第一声でした

医療的ケアはDrの協力が欠かせません

最新情報をみんなで持ち寄り地域のナース力を結集していきたいですね