新年度を迎えて|なごみ荘

皆様、こんにちは。新年度を迎えても、新型コロナウイルスの感染者は思うように減少せず、福岡(特に筑後地区)でも猛威を振るっています。引き続き、なごみ荘でも感染予防対策に努めていきたいと思っています。

そんな気が抜けない中、3月には例年より早く駐車場の桜も満開になり、外出できない中、良い気分転換になりました。皆様にも写真を通して、少しでもリフレッシュして頂けたら幸いです。

 

【スギナ湯】

コロナの影響で思うように行事が出来ない中、4月には風呂の日でスギナ湯を用意しました。利用者様には実際に手に取ってもらい、匂いを感じてもらうなど普段と違った雰囲気を味わって頂きました。浴後には、「よか匂いがした」、「身体があったまった」といった言葉も聞かれました。

 

 

【菖蒲湯】

5月に入り、日中の気温も上昇してきましたが、55日の端午の節句(こどもの日)に菖蒲湯を用意してみました。菖蒲湯は体をいたわるだけでなく、厄除けの効果やこどもの成長を祈るための行事だそうです。 菖蒲湯はリラックス作用や血行促進が期待できる他、肩こりや腰痛予防にも効果があると言われます。なかなか自宅のお風呂で菖蒲湯を用意する機会がないことから、利用者様にも大変喜んで頂きました。

 

 

【チラシ寿司】

5日の昼食にはちらし寿司が用意されました。見た目もカラフルで、味も美味しく、“インスタ映え”ならぬ、“なごみ映え”…していたかも!?

 

【柏餅】

また、おやつの時間には、柏餅が用意されました。柏の木の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性から、新芽を子ども、古い葉を親に見立て、「家系が絶えない」さらには「子孫繁栄」と結びつけたわけです。そのため、柏の葉で巻いた柏餅は、縁起の良い食べ物として定着したそうです。